多摩のすずめ

まだまだ自然が豊富な多摩のはずが、気が付くと様子が大分変って来たなと感じます。
朝方にまず耳に入ってくる物音は「ちゅんちゅん」というすずめの鳴き声で「もう朝か」と目が覚めたものです。それが今ではトンと聞かなくなりました。都心でも2000年くらいまでは聞こえていた気がします。よく徹夜明けで会社を出るとき、すずめの鳴き声で「あ~もう朝かぁ、なんとか終わったぁ」なんて感じた覚えがあります。
それがいつの日からか聞こえなくなってきました。もともと珍しいウグイスの声は聴けたりするのに。
ニュースでやってましたが、すずめはエサが無くなったのと、住む場所が無くなってきたので激減しているそうです。あんなにポピュラーな光景だったのに。
そう言えば、蝙蝠も見なくなりました。夏の夕暮れになると、どこからか無数の蝙蝠がやってきて、夕暮れの空を飛びまわるのです。
戦闘機のような急回転やアクロバティックな飛行を見ながら、ぼーっと黄昏たものでした。蝙蝠も見れなくなって動物も住みづらい時代になったのかなと寂しい思いがします🦇
その点植物はまだまだ健在で、この時期、近所の沈丁花が春の訪れを感じさせてくれます。なんとも言えない良い香りです。
そして、なんといっても桜です。自宅の近所でも3つの長い桜並木があり、見物客で賑わって来ます。点在する公園にも絶好の花見スポットがあります。
テレビCMで、揚げたてのメンチカツにハイボールという黄金カップルの宣伝を目にして、矢も楯もたまらず、電動車椅子あゆむくんで繰り出してしまいました。
ちょっとスーパーに早く着きすぎて、メンチカツはまだ揚がっておらず、黄金コンビは不発に終わりました。そして肝心の桜も咲いておらず、人出もまったくありませんでした。開花から2日経つのに、やはり多摩は遅れ気味なんですね。単なる日向ぼっこに終わってしまいました。
月末が調度見頃らしいのですが、多摩はこの先も、芽を吹く緑の中たくさんのツツジやアジサイ、ヤマユリやオニユリ、ヒマワリと私の目を楽しませてくれるはずです。
あ~いい季節だ!いつまでもこの多摩の自然が続くことを祈るばかりです。

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