国家プロジェクトはつらいよ!ありがとうお客様

1998年から2002年の間、私は2000年の某社会制度にかかわる仕事に携わっておりました。それこそ休日返上で、昼夜を問わず勤務しておりました。ほんと大変でした💦
我々社員も大変でしたが、お客様も大変でした。今回はそんなお客様とのエピソードをご披露して、最終回としたいと思います。
請負契約の場合、お客様は発注者、我々は受注者なので、往々にして上下関係になるケースがあると思うのですが、このプロジェクトは、いつも対等にお付き合いいただきました。各々がやるべきことをやると言う姿勢だからこそ、この難局を乗りきれたんだと思っています。お客様のお陰なんです。
信頼関係というか、お互いを尊重しながら仕事を進められたんで、精神的にも踏ん張ることが出来たんだと思います。それに何よりお客様に会うことが楽しかったんです。その時期は皆、家族より長く一緒にいたのではないかと。
当時のお客様のリーダー達は職場近くにウィークリーマンションを借りての臨戦態勢で臨んでくださいました。誰よりも早く出社して、誰よりも遅く帰ることで、プロジェクト全体が疲弊しないように管理してくれたのです。それも自腹切ってなんです。
簡単にできる事じゃないですよね。ほんとに頭がさがりました。我々も意気に感じてプロジェクトに臨みました。
そしてプロジェクトには紅一点のお客様が居て、マドンナ的存在でした。いつもノートを奇麗に起こしてくれて、このドキュメント力が、我々を何度助けてくれたことか。まさに仕事上の絶対のバイブルでした。我々国家プロジェクトの女神だったのです。
また、最年少のお客様は、その若さを最大限に生かして、昼夜、土日にかかわらず獅子奮迅の働きをしていただきました。一度真夜中にデータを運んでいただいたこともありました。そんなお客様、一度も文句らしいことを聞いたことがないんです。
滅多に出会えない好青年なものですから、「夜の図書館に行きましょうよ!」とか訳の分からないことを言って、何度無理やり飲みに引っ張りまわしたか。そんな席でも彼は愚痴らしきことを一言も言わないんです。
この困難な国家プロジェクトを乗りきれたのは、このようなお客様のお陰なんです。ありがたいですよね。皆さんは現在も高いポジションで活躍されていると聞いて、改めてご一緒出来て良かったなとうれしく思っています。
我々も全力で取り組んでいたのですが、残念ながら大きなトラブルを起こして、お客様に多大な迷惑をおかけしてしまったのです。それも2発も🥶
詳しいことはいえませんが、データ量が半端じゃないのでリカバリーも必死でした💦
一つは、何とか解決策で合意したのですが、一時的にある資金を建て替えることが条件になり、あんな桁数の多い伝票を起こしたのは、後にも先にもこの時だけでした。再鑑する相棒社員SSKもビビッてました💦
もう一つは、とある帳票の日付の記載誤りで、再発行することで合意したのですが、悪いことに、その日が、クリスマスイブだったのです💦
翌日の再発送にはどう見積もっても10名の応援が必要だったのですが若手社員が集まるはずがありません💦必死に各部に応援要請して何とか人員を集めていただいたのですが、皆さんクリスマスイブとは少しだけ縁の遠いベテラン社員(部長クラス)なのでした💦
とは言え、夜更けのリカバリー作業(当然打ち上げ付き💦)のお陰で何とか翌日再発送が出来たのでした。この話には余談があります。
大きなトラブルの場合は、社長にその顛末を報告するのですが、事もあろうにその顛末書の日付までも間違えてしまったのです💦
流石に、「俺の人生終わったな!」の大ピンチでした。
しかし、この体たらくを社長は不問にしてくれたのでした💦本来切腹打ち首ものですが、武士の情けなのでしょうか、まぐれも良いところです。あきれちゃたのかも💦
話は大分横道にそれましたが、トラブルはお客様の信頼や多大な労力を奪ってしまいます。そんなときでもお客様は我々を見捨てず協力してくれたのでした。
様々な苦難を共に乗り切ってくれたお客様。今でも気にかけてくれて、連絡くれたり、会いに来てくれたり、ほんとありがたいです。
一生忘れることのないお客様の話でした。ありがとうございました。

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